事故で相手の車に損害を与えてしまった場合に、その修理代がその車の時価を超えてしまったとき、その差額を過失割合に応じて補償するものとなります。

（上限50万円の保険会社が多いようです）

相手方の車の修理費用なら「対物賠償保険」を無制限に設定しておけば、全額補償されるんじゃないの？と思った人もいるかもしれませんが、対物保険が無制限であっても、車の時価額を超えた修理費用は補償されないのです。

民法の規定で「賠償の責任額は時価額まで」と規定されているからです。自動車の時価は、よっぽどの希少性が無い限り、10年も経てば購入時の10%程度まで下落してしまいます。

従って、結構な頻度で「修理費用＞時価」というケースに遭遇します。

レンタカー特約とは交通事故に遭遇し、車を修理している間のレンタカーや代車にかかる費用を契約条件に応じて受取ることの出来る特約です。

「ファミリーバイク特約」とは125cc以下のミニバイク、または原付にのみ有効な特約です。

「ファミリーバイク特約（自損）」「ファミリーバイク特約（人身）」の２タイプがあります。

ご契約者、そのご家族またはご契約のお車に搭乗中の方などが、自動車に関わる人身被害事故や物損被害事故に遭った場合で、相手方に対して損害賠償請求を行うときなどに生じる弁護士費用等や、法律相談をするときの費用をお支払いします。

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保険会社によって名称が違っていたり、取扱いのない商品もございます。また、保険には専門用語が多く、わかりにくい言葉もあるかもしれません。

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