消耗頻度によりますが、年数や走行キロ数を目安に
車を良い状態で長持ちさせたいなら日頃のメンテナンスが大切です。特にオイルや部品の交換などは、目安と言われている時期や走行距離で交換するのが良いでしょう。
消耗部品の交換時期は部品ごとに違いますが、多くの人が車検の時に交換していると思います。それでも良いのですが、半年点検や1年点検を受けて、その時に交換時期に来た部品を交換していくのが理想的です。
目安時期に交換することで車は長持ち
部品を交換目安の時期で交換するメリットは、車を良い状態で長持ちさせることができる点です。車は乗り方によって、1年後、2年後の状態が全く変わってきます。
どうせすぐに買い換えるからそれまで走ってくれれば良いという人もいますが、乗っている車を高く売るためにも車は良い状態を維持することが大切です。
車が好きで自分でメンテナンスしている人は良いのですが、普通の人は車に異常を感じない限り特に何もしないと思います。そういう人は特に、部品やオイルの交換には敏感になってください。また、車検以外の6ヶ月点検や12ヶ月点検もしっかり受けるようにしましょう。
交換しないと故障や無駄な出費に繋がることも
オイル交換や部品交換にはお金がかかりますので、もったいないからギリギリの所まで交換しないという人がいますが、交換時期を伸ばした事が原因で、車が故障し、結局は交換よりも大きな修理代がかかることになります。
今の車は性能が良いので、少しぐらい交換時期を過ぎても車が故障することはありませんが、エンジンなど修理や交換に高額な部品代や工賃がかかる部分の故障は致命的です。
一つの部品の交換を遅らせたが為に、周りの他の部品もダメになってしまい、余分なお金がかかることもあります。エンジンが完全にダメになってしまったら、何十万円かかるかわかりません。
基本的には、オイル交換をしっかり行い、後は定期点検の時に指摘された部品を交換すれば大丈夫ですが、自己判断で交換時期を遅らせることが無いようにしましょう。
お金儲けのために部品の交換を勧めていると思っている人も多いですが、交換する必要がない部品の交換を勧めることはありません。早め早めに交換を勧めることはありますが、それぐらいがちょうど良いのです。