辰口自動車販売(株)ホーム 特選情報 辰口自動車販売(株)TM事業 辰口自動車販売(株)保険 辰口自動車販売(株)ロードサービス 辰口自動車販売(株)鈑金整備 辰口自動車販売(株)レンタカー 辰口自動車販売(株)会社概要 店舗情報 お問い合せ

【全社】燃費が悪くなった?

タイヤの空気圧不足は最悪は破裂!それでなくとも燃費の悪化!!

一般社団法人日本自動車タイヤ協会が2016年に実施したタイヤ点検結果によると、高速道路を走るクルマのタイヤ整備不良率は、なんと 27.3%。4台に1台以上の割合で、そのうちの20.2%が、空気圧不足だったそうです。

タイヤの負担できる荷重は、ほぼ空気圧で決まるので空気圧の不足は非常に危険です。

パンクをはじめ、タイヤのトラブルの大半は、空気圧の不足によるものといってもいいといわれており、空気圧の低いと、具体的に下記のような問題が生じます。

・転がり抵抗が増えて、燃費が悪化。

・偏摩耗(片減り摩耗、肩落ち摩耗)。

・摩耗ライフの悪化。

・タイヤがグニャグニャと頼りなくなり、操縦安定性が低下。

・ハイドロプレーニングやスタンディングウェーブが発生する可能性が大きくなる。

・ホイールからタイヤビート部が外れやすくなる。

・発熱によりサイド部のコード切れや、トレッドセパレーションが発生しやすくなる。

このように、空気圧の不足は、タイヤにとって一つもいいことはありません。


クルマがぬかるみなどでスタックしたとき、タイヤの空気圧を半分ぐらい抜いて、タイヤの接地面積を増やしてグリップを稼ぐという、緊急脱出法がありますが、空気圧が低いというのはそれだけグリップ=転がり抵抗に直結します。

みなさんが気にする燃費でいえば、タイヤの空気圧が適正値より50kPa(0.5kg/c平方メートル)不足すると、燃費は市街地で約2%、郊外で約4%も悪化するといわれています。膨らませた風船が、2、3日でしぼんでしまうように、走行距離の長短にかかわらず、タイヤの空気圧も1カ月でおよそ5%減っていくので、月に一度は空気圧をチェックすることを習慣にしてみては…。


タイヤの空気圧は、タイヤが冷えた状態(冷間)で、ドアの脇などに表記されているメーカー指定の空気圧に合わせるのが基本ですが、どうしても、走行直後のタイヤが温まった状態で空気圧調整する場合は、指定空気圧より20~30kPa高めに調整したうえで、走行後、タイヤが冷えた状態になったら必ず再調整しておくことをおすすめします。


辰口自動車販売(株)・TMコーポレーションは 24時間 365日 お客様をサポートいたします。